これらの症状は家庭、学校、職場、診察室などの2か所以上の施設で確認されます。
人の話が聞けない、忘れ物が多いといった不注意症状やじっとしていられない、順番が待てないといった多動性・衝動性の症状が6か月以上にわたって続く場合を言います。ADHDとも言われ、近年児童の教育現場では学級崩壊との関連が取り沙汰され、問題になっています。また、大人になってもこの症状が良くならず、職場や家庭で苦しんでいる方たちがいます。
注意欠如多動症(ADHD)の原因は、はっきりわかっていませんが、脳で働く神経の伝達物質の働きが悪くなっていると考えられています。
注意欠如多動症は、脳神経の伝達物質の働きによるものが原因で、決して育て方やしつけが原因ではありません。お子様の行動でお悩みの方、まずはご相談ください。